q-cli

q-cliは、traQのWebhook機能を使ってtraQにテキストメッセージを送信するためのCLIツールです。

このドキュメントはv0.2.1のものです。他のバージョンのドキュメントを確認したい場合は、GitHubの過去のリリースもしくは「以前のバージョンのドキュメント」ページを確認してください。

各コマンド

Preparation

traQのWebhookをSecure形式で作成してください。 traPで使用しているtraQインスタンスで使用する場合は、bot-consoleから作成できます。 Webhook IDとWebhookシークレットが必要になります。

Installation

  1. ダウンロード
  2. Webhookの設定

ダウンロード

Go

go install github.com/ikura-hamu/q-cli@v0.2.1

$GOPATH/bin以下にq-cliという名前でインストールされます。

GitHub Release

リリースページから該当するOS、バージョンのものを探してダウンロードしてください。 https://github.com/ikura-hamu/q-cli/releases

curl -OJL https://github.com/ikura-hamu/q-cli/releases/download/v0.2.1/q-cli_{OS}_{architecture}.(tar.gz|zip)

ダウンロードしたら解凍します。

tar -zxvf q-cli_{OS}_{architecture}.tar.gz

unzip q-cli_{OS}_{architecture}.zip

など、適切な方法で解凍してください。

解凍して出てくるqというファイルが実行ファイルです。パスが通る場所に移動させてください。README.mdが一緒に解凍されますが、削除して問題ありません。

webhookの設定

環境変数を用いるか、設定ファイルを配置します。

環境変数の場合

Q_WEBHOOK_HOST: traQのドメイン Q_WEBHOOK_ID: traQのWebhook ID Q_WEBHOOK_SECRET: traQのWebhook シークレット

設定ファイルを使う場合

以下のような~/.q-cli.ymlを用意します。

webhook_host: "{traQのドメイン}"
webhook_id: "{traQのWebhook ID}"
webhook_secret: "{traQのWebhookシークレット}"
channels:
  channel: "{チャンネルのUUID}"

または、

q init

を実行することで、対話形式で設定を行えます。